次亜塩素酸水のことは、少し前にも記事をアップさせていただきましたが…。
アルコールのようには、有効な濃度について気にしないで使っている人も多いかもしれません。
経産省が発表している…コロナに有効な塩素濃度は…
流水で使う時は35ppm、拭き掃除で使う時は80ppm
となっています。
次亜塩素酸水の有効塩素濃度についてラベルに記載してないものも多く…。
お試しで購入したとある次亜塩素酸水も濃度については何も書いてありませんでした。
有効塩素濃度を測定出来る機械を購入して調べてみました。
開封した直後…。
67ppm
開封直後から有効塩素濃度80ppmを下回っていました。
次亜塩素酸系のものは開封したら、劣化が早いということで、測定器で調べてみようと思ったのですが…。
ちなみに 3日後 → 41ppm
5日後 → 42ppm
劣化することは劣化しますが、すぐゼロになるわけではない…。
有効でないもので一生懸命除菌している方も多いのではと思いました。
全く効果がないとして指摘された次亜塩素酸水のこよをニュースで見ました。
ひどいものだと99.9%除菌とうたっているのに、有効塩素濃度が5ppmの物もあるようで、注意が必要です。
https://news.careerconnection.jp/?p=112973
3社だけ摘発ということですが…それでいいんでしょうか。
経産省が次亜塩素酸水が有効だと発表したものの、後に撤回とは行きませんが効果について訂正しました。その事実がもっと国民届くようにして欲しい(マスコミも含めて)
ちゃんと尻拭いはすべきです。
コロナがなかなか収束しない背景に、こんなことも原因になっているような気がするんですが…。