度重なる緊急事態宣言…第一波のころより危機感が薄れてしまったというのと、緊急事態宣言の弊害…経済活動面や、精神的な面でのリバウンド(外に出るなと言われて我慢していたけど我慢しきれなくなってしまった)の相乗効果で、感染者数増となってしまっているのではと思います。
マスクをしていても感染してしまった。飛沫を浴びた形跡がないのに感染してしまった(例えば、カフェで一人で食事していたのに感染した)というのを聞いていて思うのが、指先からの感染です。
私の友人から聞いた話ですが、感染症の専門家が知り合いにいるそうで、その方が実践している感染症対策は興味深ったです。
まず、感染症対策としてワクチンは接種したことがないそうです。(インフルエンザ)
でも一度もインフルエンザに罹ったことはない。
何に気を付けているかというと、手先、指先だそうです。
ウイルスのついたかもしれない手で顔を触ったりしない、というのは良く聞きますが
食べ物は絶対手で触らないそうです。ポテトチップスも箸で食べるとか。
さらに気を付けたほうが良いのが、食器だそうです。食器のふちを手で持ったりしますよね。そこも危ないそう。
私もこれは感染したなあ(といっても病院に行かずに治してしまった程度のものですが)と思ったことが一度だけあります。それは気の合う仲間での食事の席です。食べ物が腐っていたというわけではなく、裏方で手伝っていた人が、同じ症状(お腹を下す)だというのを聞いたのです。仕出し弁当の形式でしたが、その中にエビが入っており、エビのしっぽを取るのに手で触りました。お弁当箱を経由して、そのお弁当箱を触った指で食べたエビを介して…でしょうか。
なにしろ気を付けるに越したことはありません。
会食で感染が広がった、クラスターが起こったというニュースを頻繁に聞きますが、どんなスタイルの食事だったのか、皿を取りまわしたり、例えば枝豆みたいに手を使わなければいけない料理が出てきてたりとか、そこらへんも含めてもっと詳しい情報&分析があってもいいのでは。。。と思いますね。新型コロナウイルスの感染が始まって、もう1年以上経っているのですから。